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純音楽茶房ムシカ Flute × Clarinet Karmia 1st Concert

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(左からフルートの高橋亜希子さん、ピアノの大下枝里子さん、クラリネットの高西望さん。写真は全プログラム終了後にて。)

2月3日、広島県広島市の純音楽茶房ムシカに「Flute × Clarinet Karmia 1st Concert」を聴きに行きました。
他のコンサートのプログラム表にこのコンサートのチラシが挟まっているのを見て、ゲストのピアノ奏者大下枝里子さんの演奏を「広島女学院 第22回クリスマスチャリティーコンサート」で聴いていたこともあり興味を持ちました。
Karmia(カルミア)とは北アメリカ原産の初夏に咲く花で、チラシにも花が描かれていました
花言葉の「優美な女性」は、レースの日傘を広げたようなおしとやかで美しい花姿に由来するとのことです。

このコンサートはプログラム表の曲目解説が素晴らしく、昨年の秋からクラシックを中心にコンサートをよく聴くようになって以来一番丁寧に書かれた解説だと思いました。
音楽家ではない私には難しい言葉もありますが全体として素敵な解説でした
演奏プログラム順にその素敵な解説とともにご紹介していきます。



1.「タランテラ」 カミーユ・サン=サーンス(1835―1921)

こんな面白い作品を残してくれたサン=サーンスに感謝の言葉しかありません。
彼が22歳のときに描いたフルートとクラリネットのための作品です。
”タランテラ”という語源は2つあり、1つ目は、イタリア南部の港町”タラント”という地名。
2つ目は、そこタラントに生息すると言われる毒蜘蛛”タランチュラ”人が、かまれると狂ったように踊り続けなければいけない伝説があります。
名前が地名に由来しているということもあり”タランテラ”は、南イタリアで生まれた3/8または6/8拍手の舞曲です。
冒頭からピアノの低音(バス)声部がタランテラ主題(a-e-f-d-c-e-e-e、ラ-ミ-ファ-レ-ド-ミ-ミ-ミ)を奏で、各楽器に引き継がれ持続するのですが、これはバロック時代に多くみられる「オスティナート・バス」という手法であり、音楽に確固たる世界観を与えるのに一役買っています。
イタリア語のオスティナートを訳すと”頑固な”という意味合いがあり、革新的でありつつも頑固で辛辣と言われた彼にぴったりの技法だったのかもしれません。
執拗なまでに続くオスティナートに、気付けばクラリネットとフルートが密接に絡み合っていきます。
繊細に弾むそれぞれの音は軽妙な踊り手の足さばきのように、曲の中間部では長調に転調し、揺れるドレスの裾も優雅さを増し、分散和音と共に大きく発展していきます。
そして、一貫したタランテラ主題もより華やかさを増し、情熱的なコーダを迎えます。


三人で演奏していました。
リズムが独特で、コミカルでもありミステリアスでもありました。
またピアノの一定のリズムが音の底にありました。
途中で物凄く力強くなり、さらに軽快な音色でした




(純音楽茶房ムシカ)



2.「フルートとピアノのためのソナチネ」 アンリ・デュティユー(1916―2013)

フランス語の”エスプリ esprit”という言葉をご存じでしょうか。
英語でいうスピリット=精神に当たりますが、日本語で使用する際には主に”フランス的精神”と訳されます。
この曲こそまさに”エスプリ”ではないかと私は感じます。
1943年のパリ音楽院卒業試験のために作曲され、彼の代表作のひとつとなりました。
印象派絵画のような、多彩で流動的な楽曲です。
大きく3つの楽章で構成されていますが、区切りなく演奏するように描かれています。
冒頭より流れる7/8拍子のAllegrettoはたゆたう波間を表すようです。
時に湧き起こる泡や弾ける水面というエッセンスを加えながら新たなシーンに移ります。
重い雷雲を連想するカデンツァ(拍手に捉われず自由に演奏する部分)を経て、2楽章Andante 3/4拍子。
冒頭のテーマを発展させ幻想的な世界を作りますが、鐘の音のようなピアノの音で打ち消されます。
かと思えば光の飛沫の如く、微細な輝きで満ちた3楽章Anime 2/4拍子がやってきます。
粒子のような繊細な輝きからガラスを割ったような強烈な反射、目まぐるしくシーンは移り、再び暗雲立ち込めるカデンツァを抜け、全速力で空高く澄んだ空気のもとへ飛び出すように終結します。
緻密かつ奔放な音楽に何を感じるか。
これぞデュティユーに提示された”フランス的精神”ではないでしょうか。


ピアノとフルートで演奏していました。
少し悲しげな始まりで、フルートは力強くなって行きました。

フルートの独奏があり、力強く速さもあり、最後はゆったりになりました。
その後はピアノとフルートでゆったりとした暗い演奏、凄く強い演奏、凄い速さでの軽快な演奏と、どんどん演奏が変わっていきました。
凄く速い演奏の時はピアノもフルートも一つの音が凄く短かったです。
最後は一端ゆっくり弱くな演奏になってから、どんどん強くなって弾けるように終わりました。




(ステージ)



3.「カルメン狂詩曲」 マイケル・ウェブスター(1944―)

《カルメン》は、ジョルジュ・ビゼー作曲のフランス語オペラです。
物語の舞台はスペインであり、作中もスペイン民族音楽がふんだんに使われています。
タバコ工場で働く魅力的なジプシー女カルメンに誘惑されてしまった2人の男、衛兵ホセと闘牛士エスカミーリョ、ホセの許嫁であるミカエラの4人が翻弄され続けるストーリーです。
各楽曲の魅力も素晴らしいことで有名で、声楽抜きでオーケストラ組曲としてコンサートで演奏されることも数知れません。
オペラを観たことのない方もほとんどの曲を耳にしたことがあるでしょう。
フルート、クラリネット、ピアノのためのアレンジに際し、オペラの魅力が損なわれないようボリュームたっぷりに編曲されています。
この《カルメン狂詩曲》に登場する代表的な4曲を選抜し、ご紹介します。
まず、この旋律を聴けば「あ!」となるはず〈前奏曲〉です。
軽快で力強いリズムは勇敢な男性、賑やかな歓声を表しているように感じます。
次に、カルメンがホセを誘惑するシーン、〈ハバネラ”恋は野の鳥”〉です。
「あなたが私を好きでないなら私から好きになってやるわ。私に好かれると大変よ!」と豪気な歌詞を色気たっぷりに歌われます。
なるほど、ここまで強気に愛されてしまうと許嫁がいても心が揺らいでしまうのですね(笑)。
そして、〈第3幕への間奏曲〉という曲。
タイトルこそ残念ながらありませんが、現在もフルートを代表する名曲のひとつとなっています。
原曲はハープで奏でられる分散和音にフルートの牧歌的なメロディーが重なりなんとも美しい一曲です。
伸びやかな音楽が慌ただしい劇中に束の間の休息をもたらします。
紹介する最後の曲、〈ジプシーの踊り〉です。
時に前向きに、時に妖しく、まるで登場人物の心情を表すように幾度も色を変えながら終盤まで駆け抜けます。
今回のアレンジでは終盤に組み込まれているため、まるで舞台さえ完結してしまうような華やかなラストへと誘います。


三人で椅子に座っての約20分の演奏をしました。
演奏前のトークでマイケルさんはクラリネット奏者、奥様はフルート奏者と言っていました。
またカルメンはオペラの曲なので三人でオペラ歌手のように演奏したいと言っていました。

軽快な始まりで、「タンタタタタタターン!」というよく聴くメロディに引き込まれました
ゆったりとしたミステリアスな音色になる場面がありました。
「タッタタッタータタターッタ」もよく聴くメロディです。

ピアノが凄く力強くリードして二人が続く場面がありました。
フルートとクラリネットでゆったり演奏した時、クラリネットがかなり高い音を出していたのが印象的でした。
三人での演奏になり、全体のメロディがとても綺麗でした。

「タンタタ タタタタ タンタタ タタターン」の凄く有名なメロディになります。
軽快で力もありました。

三人で静かめにリズミカルな演奏をする印象的な場面があり、ミステリアスさもありました。
最後は物凄く力強くスピーディーに、弾けるような演奏で終わりました。
まるで爆発するようでした。




(右側がステージ、左側は観客席)



4.「3つの前奏曲」 ジョージ・ガーシュウィン(1898―1937)

ガーシュウィンのクラリネットの名旋律といえば、皆さん何を思い描きますでしょうか。
わたしは《ラプソディー・イン・ブルー》の冒頭のクラリネットソロのグリッサンド(音を滑らすこと)かなと思います。
実はこの技法をガーシュウィン自身が初めから楽譜に書き起こしたのではないのです。
当時リハーサル中に、クラリネット奏者ロス・ゴーマンが冗談のつもりでジャズ風のグリッサンドで演奏したところ、ガーシュウィンがそれを気に入り、楽譜に書き加えたものです。
さて、本日演奏します3つの前奏曲は、元々はピアノ独奏に書かれた1926年の作品です。
その作品をクラリネットとピアノのために1987年に編曲してくれた(本日使う楽譜)のがアメリカの作曲家James Cohn(1928―)です。
彼は8つの交響曲をはじめ数多くの室内楽曲を作曲しています。
前奏曲Ⅰは、Allegro ben ritmato e deciso(明るく、リズムにノリながら、きっぱりと)イタリア語楽語通りの曲です。
ⅡはAndante con moto e poco rubato(流れるように前に進みながら、自由に)ピアノの4拍子に乗りながらクラリネットのA管ならではの温かい深みのある旋律とが溶け合う色気のある曲です。
Ⅲ Allegro ben ritmato e deciso、Ⅰ同様の楽語表記でノリのよい曲調です(拍子も一緒です)が、Ⅰとは調が違い、3連符が多用され、グリッサンド技法も登場します。

カルメンの後に15分休憩になりました。
そして4曲目の演奏前のトークでこのコンサートは前半はフランスもの、後半はアメリカものの曲と言っていました。

前奏曲Ⅰ
ピアノとクラリネットで演奏し、クラリネットは二本持っていました。
ピアノの強い始まりが印象的で、曲はスピーディーでコミカルな演奏でした。
その後クラリネットをもう一本に持ち替えました。

前奏曲Ⅱ
ゆっくりめでミステリアスな始まりでした。
この曲は音色に情緒を感じ、ピアノもクラリネットもとても情感ある演奏をしていました。
ここでもう一度クラリネットを持ち替えました。

前奏曲Ⅲ
凄く速いピアノで始まり、クラリネットも凄い速さでした。
そしてクラリネットの叫ぶような音色がありました。



5.「フルートとクラリネットのためのデュオ 作品24」 ロバート・ムチンスキー(1929―2010)

シカゴ生まれのポーランド系アメリカ人。
ピアノと作曲の両方に邁進していましたが、作曲の師匠の助言から作曲を専門とすることを決めます。
しかし後に母校ドゥポール大学で作曲のみならず、ピアノ、音楽理論を指導し、最終的にはアリゾナ大学作曲家の主任として引退します。
指導者として大学に身を置きながらも、協奏曲、交響曲、室内楽、ジャンルを問わず多くの作品を生み出しました。
1992年には自身の作品を自らがピアノ演奏しCD収録し、精力的に活動します。
管楽器の為の作品を多く残し、リズミックでジャズ要素を取り入れた楽曲は「格好良い」と演奏者からも評判です。
この作品の魅力はフルートとクラリネットが最も美しく響く音域を効果的に使用し、2本の音が絶妙な距離感で寄り添うところにあります。
随所にブルーノート(黒人音楽)の要素も見られます。

1:Andante sostenute
霧に覆われたような一見不安定な響きですが、めまぐるしいダイナミクス(強弱)の変化により前進意思を強く感じます。

2:Allegro risoluto
基本的な拍子こそ5/8拍子ですが、クラリネットとフルートそれぞれが別の拍子感を持ち、より変拍子感が強まります。交差するメロディーラインが浮き立ち立体的な曲。

3:Moderato
ブルースジャズ風な響き。追憶のような曲。

4:Allegro ma non troppo
ふたつの声部がパズルのピースのように噛み合います。休符の中にさえ緊張感が張り詰めています。

5:Andante molto
葬送行進曲のような提示。程なく3/4拍子を限りなく自由に引き伸ばしたレチタティーヴォ(話すように)風なメロディーが心の琴線に触れます。

6:Allegro
ジャズのようなリズム遊びがシニカルな曲。
常にどちらかの音が弾け、音楽中ひとつの休符も許しません。しだいに高揚し決然と終止符が打たれます。


フルートとクラリネットで演奏しました。
短めの6曲が緩→急→緩→急→緩→急で演奏されていきました。



6.「3つの踊り」 ゲイリー・ショッカー(1959―)

アメリカ出身の今年還暦を迎える作曲家でありフルーティスト。
ジャズやヒーリング音楽、ジャンルの型に囚われない斬新な作風はいつも音楽界に新しい風を吹き込みます。
彼の作品を自身で初演する「自作自演コンサート」は世界中から注目を集めています。
おおらかな人柄で親日家としても有名で、日本公演を行うとすぐにチケット完売の大人気のアーティストです。
彼はジュリアード音楽院で学び、生粋のアメリカ育ち故かまるで「アメリカンジョーク」をそのまま楽譜に起こしたようなユニークな楽曲が多いです。
この《3つの踊り》は、ラテン系リズムを採用した3つのダンス音楽。
本人の言葉で「ハッピーデュオ」の通り、笑顔溢れるデュエットで、生活の中、誰しもが目にする光景を切り取った作品です。
Ⅰ Easy Going サンバのリズムにのって軽妙な会話が繰り広げられます。晴天の中、気まぐれに歌いだす様子は平和そのもの。遊び心が楽譜にちらり。
Ⅱ Moody 柔らかなピアノにのせたブルース。全ての声部が常に寄り添っている様子は「愛をもって」とショッカーの指示が。南米の香りにどこか日本的な響きも感じるまさにムーディーな1曲。
Ⅲ Coffee Nerves
弾けるようなロンド形式のサンバ。テーマが少しずつ形をかえ、喧噪の中での会話は時に怒号のようにも聞こえます。時折出てくるフラッター(音を振動させる演奏技法)はサンバホイッスルを表しています。
カーニバルの勢いはとどまるところを知らず、高揚感満載のフィニッシュ。


現役のフルート奏者の曲で、フルートの二番のパートを今回はクラリネットで演奏するとのことでした。
また今回はフルート二本で演奏する時と比べて音色がまるで違うのでフルートとクラリネットの演奏の掛け合いが分かるとのことでした。

一楽章
先にフルートが演奏し、後からクラリネットが追いかけるのと、その逆もありました。
まさに掛け合っているような演奏でした、
またピアノとフルート、ピアノとクラリネットの演奏が何度もあり、どちらも雰囲気が明るかったです。

二楽章
ピアノとフルートのもの悲しげな演奏で始まり、クラリネットも入って行きました。
今度はピアノの音色をベースにフルートとクラリネットで息の合った演奏をし、音色が穏やかでした。
三人で凄く明るく穏やかな演奏をし、それが続いた場面がとても良かったです。

三楽章
とても軽快でスピードも速く、草原を楽しく走っているようでした。



7.「フルート、ヴィオラと弦楽のためのコンチェルティーノ」 エルネスト・ブロッホ(1880―1959)

スイス生まれですが、1916年以降アメリカで活躍した、ユダヤ人ヴァイオリニストであり作曲家。
優れた教育者であり、世界中の音楽学校からのオファーが絶えなかったことでも有名です。
生涯の中でバロックからまるで現代音楽の片鱗を見るものまで多様な作品を遺しました。
それ故にか、食わず嫌いもなく「新古典主義」というまさに温故知新なジャンルを確立させた人物であります。
この《コンチェルティーノ》は、フルート、ヴィオラまたはクラリネットとオーケストラの為に描かれました。
単一楽章ですが、内面的に3楽章構成となっており、彼の作品例に漏れずバロックとロマンの融合を実現しています。
1楽章Allegro comodo ピッチカート(弦を指で弾く奏法)の伴奏にのり、クラリネットの流麗かつ憂いを帯びたテーマがフルートに引き継がれ、秋風のように情緒を変化させます。
2楽章Andanteは闇夜のようなしっとりとした感触を4/2拍子の幅広い音楽で表現します。
どこか教会的な和声から、旋律は朝焼けを夢見るようにドラマティックに広がります。
3楽章Allegroこれまでの世界観と一変、幾何学模様のようにオーケストラ対フルート、クラリネットの掛け合いが噛み合います。
張り詰めた緊張感に息も忘れた頃、瞬きの間にイ長調へ転調しフィニッシュします。
聴き手としては虚を突かれる思いですが、この突如現れたサーカスに翻弄されるのもブロッホの狙いなのでしょうか。
だって、この心が浮き立つメロディーが耳から離れないのです。


コンチェルト(協奏曲)の小さいのがコンチェルティーノで、1、2、3楽章の各楽章の切れ目がないと言っていました。
このコンサートはずっとクラリネットの高西望さんがトークをしていましたがこの時はトークの息が上がっていて、前の曲の演奏でかなり疲れているのが分かりました。

ピアノとクラリネットで始まり、すぐにフルートも加わりました。
軽快さと孤高さを感じるメロディでした。
さらに三人で凄く豪華な雰囲気の演奏をし、明るさと力強さがありました。

ピアノだけでもの悲しげな演奏をします。
フルートとクラリネットが入り、伸びのある演奏でこちらももの悲しげでした。
三人でダイナミックな演奏をした場面もあり、やはりそんな時は気持ちも盛り上がります


アンコールは「アンドウェー・ゲニオン」の「巡り合い」でした。
凄くゆったりな曲で、穏やかな気持ちでコンサートを聴き終わりました。


フルート、クラリネット、ピアノによる演奏、良い演奏だと思いました。
全演奏を聴いてみて、聴きに行って良かったと思いました。
1st Concertとあったので2ndもあるのかなと思います。
もしまたコンサートをされる時はぜひ聴いてみたいです


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演奏者プロフィール


高橋亜希子(フルート)

エリザベト音楽大学音楽学部演奏学科卒業。
同大学卒業演奏会に出演。
第18回尚美学園 高校生ソロ・アンサンブルコンテスト最優秀賞受賞。
日本フルート協会主催第31回フルート新人演奏会に出演。
第7回ドルチェ楽器デビューコンサートに出演。
大学在学中、コンサートシリーズ「室内楽の夕べ」学生オーディションに合格、演奏会に出演。
現在各地の音楽祭出演やイベント演奏、アウトリーチなど幅広く活動を展開する。
これまでにフルートを砂守生子、関根雅裕、大代啓二の各師に師事。
Miu音楽アカデミー講師。
中国フルート友の会役員。


高西望(クラリネット)

エリザベト音楽大学音楽学部演奏学科卒業。
中国ユース音楽コンクール優秀賞、クラリネットアンサンブルコンクール一般C部門第1位を受賞。
これまでにクラリネットを末永祐美子、橋本眞介の各氏に師事。
M.アリニョン、武田忠善、C.ナイディック、R.ギュイヨ、E.ヌブーの各氏の講習会、マスタークラスを受講。
2014年にドイツ・シュトゥットガルトに一年間留学し、S.マンツ、D.アルトマンの各氏に師事。
現在、エリザベト音楽大学付属音楽園クラリネット、ソルフェージュ講師、三原ポポロアウトリーチ登録アーティスト、一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団登録団員。


大下枝里子(ピアノ)

エリザベト音楽大学を経て、同大学大学院修士課程修了。
卒業演奏会、大学院新人演奏会に出演。
在学中、学長奨励賞、学長表彰を受賞。
PTCピアノコンクール最優秀賞、長江杯国際音楽コンクール35才以下の部にて第3位等、コンクールに多数入賞。
2002年、コジマムジカコレギア定期演奏会にて、シューマン作曲ピアノ協奏曲を共演。
2018年、チェコフィルハーモニー弦楽四重奏団と共演。
2019年、『華麗なる広島ニューイヤーコンサート』に出演。
これまでにピアノを、本田綾子、竹中淳子、長原博美、砂田直美、戸梶美穂の各氏に師事。
現在、特に伴奏、アンサンブルを中心に多数のコンサート出演の他、学校、児童施設での音楽鑑賞会、合唱団やオペラ団体のピアニスト等、幅広い演奏活動を行っている。
東広島市在住。

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