Quantcast
Channel: 読書日和
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1166

NHKスペシャル「JAPANデビュー」

$
0
0
平成21年4月5日に放送されたNHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」の第1回「アジアの”一等国”」という番組。
日本の台湾統治について扱った番組です。
私は以前「NHKはその報道内容があまりに酷すぎて1万人もの人々から訴えられている」と書いたことがありますが、そんな大規模な訴えが起こる引き金となったのがこの番組です。
内容があまりに偏向していて日本や台湾の人達を不当に貶めていて、多くの人の怒りを買うことになりました。

この裁判を巡り昨日、東京高等裁判所から判決が言い渡され、原告側が勝利、NHKが敗れました。
判決文によるとNHKの悪質な偏向報道、捏造報道ぶりにも言及していて、ついにNHKの悪質な偏向・捏造報道に対して司法から罰が下されることになりました。

※判決文が紹介されていたので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。

判決文の主文(2ページ目の後半部分)に「一方的で偏向した内容の本件番組によって知る権利を侵害されたなどとする視聴者など総勢1万0335人」と書かれています。
昨日も書いたようにテレビや新聞など日本マスコミは今「特定秘密保護法案で国民の知る権利が侵害される」などと大々的な反対キャンペーンを張っていますが、本当に日本国民の知る権利を侵害しているのは誰なのか、もうお分かりかと思います。
他ならぬ、NHKを初めとする日本マスコミ自身です。
※参考記事:「特定秘密保護法案」
何しろ真実を報道しないで隠したり、このNHKの件のように意図的に内容を偏向・捏造した悪質な反日番組を放送したりといったことばかりなのですから。
問題のNHKの番組のように極度に内容が偏向し、日本を貶める反日思想丸出しな報道がなされていると、国民は間違った情報が与えられ、本当のことを知ることが出来ません。
すなわち、知る権利が侵害されています。

またNHKの場合は国民から受信料を徴収している「公共放送」でもあります。
判決文2ページ目の「第2 事案の概要」の冒頭にも「日本を代表する報道機関である被控訴人(訴えられている側のこと)」と記載されています。
国民から受信料を徴収しておいてそのお金で日本を貶める反日番組を製作し報道する悪質さ、この機会に考えてみてほしいです。
「報道の自由」「表現の自由」を振りかざせば何をしても許されるというわけではないのです。
また、それ以前に国民に対して強い影響力を持つ報道機関には「公平さ」が求められ(偏った報道をすれば国民を世論誘導出来るため)、偏向報道・捏造報道のようなものは根本的に許されないということ、それも改めて考えてみてほしいです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1166

Trending Articles